介護職の人間関係は複雑・・・。もう職場をやめたい・・・。
そんな方も多いのではないでしょうか?

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  • 職場いじめに耐えられない
  • 陰口ばかりでつらい
  • パワハラが当たり前
  • 利用者さんとの人間関係がつらい

人間関係がつらいので職場をやめたい

そう思う介護職の方がすぐにでもやっておくべきことがあります。

このコラムはどんな内容?

「人間関係がイヤでやめたい」と思う介護職の方が

  • 陥りがちな失敗の説明
  • 失敗を避け現状を改善するためのポイントの説明

をしています。

このコラムを読むと得られるメリット!

  • 陥りがちな失敗を防げる
  • 現状を改善する方法を知ることができる

というメリットがあります。

人間関係がイヤでやめたいと思っている人が陥りやすい失敗って?

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「人間関係がイヤでやめたい」そう思っている介護職の方が知らずに陥ってしまう失敗があります。
次にまとめている内容はしっかりと確認していただきたいと思います。

無理に我慢して病気になってしまう

人間関係の問題でうつ病になってしまう介護職の方は少なくありません。
もともとうつ病になってしまう人は忍耐強い方が多いと言われています。

そのため、限界まで我慢してしまいうつ病を発症してしまう可能性が・・・。
うつ病は再発率が60%と高く、一度発症するととても厄介な病気と言えます。

うつ病の再発率は60%もあり、その後再発を繰り返すとさらに再発率が高くなるとされています。

無理をして体調を壊した方の体験談

登場人物A

最近は男性の介護員も増えてきてるようですがやはり介護職は女性の多い職種です。
女性同士のトラブルは見てはきましたが自分も巻き込まれることは今までありませんでした。

常に新人が入ってきて、他分野から転職されてきた方は想像を超えた仕事内容についていくのが必至で、その厳しさからすぐ辞めてしまう方も数多くしました。

しかし他施設からの経験も長い職員が新たに入ってくると、以前の施設のやり方を通そうとしたり批判ばかりしたり、プライドがあるからこそのトラブルも発生していました。

私はリーダーを務めてましたが、同年代の女性が入ってきたときに経歴の長さもほぼ同じ「なぜこの人の下につかないといけないんだ」と不満をぶつけられ私の前でだけ態度を一変します。

仕事にも支障があるほどの連絡ミスや、ほかの職員には見せないその一面に耐えられず次第に自分の体調を崩していきました。

シフトを変えるなどしてもらいましたが根本の悩みを理解されることはなく自分が辞める以外解決しないと思い退職しました。

大人になってあからさまな嫌がらせをうけたことはなかったので、うまく交わすこともできず抱え込んで不眠になり薬を処方されるほどになりとてもつらかったです。

登場人物B

特養のユニット型に勤務してました。
3か月程前からとにかく疲れやすくなったり、疲れが取れなくなる症状があり、栄養ドリンク片手に業務をしていました。

そのうち早朝に起きてしまったり、逆に眠れなくなってしまい、仕事も集中出来ずとにかく何もやりたくなくなり家族のすすめで診療所受診したら抑うつ状態と診断されました

早期に見つかって良かったみたいで、このまま仕事していたらうつ病になっていたとのことでした。

自分の体を休める為に休職をすすめられすぐに会社に連絡しましたが、正直あまりよく思って無いようで、夜勤もやっていたので渋っていましたがオッケーしてくれました。

今思えば原因は急な勤務変更や夜勤によるしんどい勤務時間でのストレスだったと思います。

1ヶ月の休職をもらい、休職期間もそろそろ終わるので会社に来月には復帰できる事を伝えたら面接したいとの事で面接しました。

その中で夜勤の連続勤務中に休んだこと、また再発したら困るみたいなことを言われて正直この会社で復帰は無理だと思いました。

心の完治はすぐには出来ず再発させずに以前以上の仕事をするように求められたら復帰そうそう再発するのではと心配です。

勢いで退職して経済的に苦しくなる

「職場がイヤなのですぐにでも退職したい!」そう思っている方は特に注意が必要です。
というのも勢いで退職することはとてもリスクが高いためです。

「仕事をやめても失業保険がもらえるから大丈夫!」そう思っている介護職の方は特に注意してください

というのも

失業保険は自己都合だとすぐに支給されない

からです。

自己都合での退職の場合、支給は3か月後になります。

離職理由による給付制限
正当な理由なく自己都合により退職した場合及び自己の責めに帰すべき重大な理由によって解雇された(いわゆる重責解雇)場合は、待期期間終了後、更に3か月間の給付制限があります。

そのため、貯金がない方は退職後3か月間生活が苦しくなる可能性が・・・。

また、失業保険給付にはそのほかにも「2年間で12か月以上雇用保険をかけている必要がある」のような受給条件があるので注意が必要です。
詳しくはハローワークインターネットサービスを参考にしてみてください。

退職して経済的に苦しくなった方の体験談

登場人物A

先月とある介護施設をやめました。理由は精神的ダメージが大きかったからです。

仕事を辞めてからすぐに次の仕事を探してみましたがなかなかいい仕事がありません。

退職を計画しているときから仕事を探していたものの、介護職の経験を活かして働けるものがなくて困っています。

看護師や社会福祉士は事務系の作業でも重宝されていくのですが、介護職でヘルパーを持っているだけでは今の時代はなかなか生きていけない。

とある面接では「ヘルパーの資格は誰でも持ってるから需要無いよ」と言われてしまいました。

悲しいことですがこれが現実なのでしょう。

今では資格はほとんど役に立たないまま、コンビニでアルバイトをして生活しています。
精神的にはだいぶ楽ですが、正直なところ給料的には若干下がって生活が苦しいと感じています。

登場人物B

私は現在、ショートステイの介護福祉士として勤務しています。

介護業界には高卒で入りました。資格は、介護施設でヘルパー2級の講習を受けてからほぼ無知識から始まります。

介護福祉士の合格条件は、介護分野での経験年数で決定するので、介護分野のことだけ知っている知識だけで十分です。

今のところ、人間性などの評価はありません。そのため、給与が低賃金のこともあり、私は他業種へ転職を考えて、仕事を探しましたが中堅企業でも社会人レベルが低いことを理由で不採用になりました。

そして、転職活動も介護現場の激務の中であるため、平日に転職活動ができないために、退職をしてから活動しました。

しかし、この結果が最悪です。もともと低賃金であるため、貯金がないので転職に失敗すると2ヶ月ほどで経済的に生活が困難になります。

その貧乏生活は、驚くほど早く訪れます。結局、介護業界に戻ることになりましたがそれまでは経済的には困難になりました。

より環境の悪い職場へ転職してしまう

「より環境の悪い職場へ転職してしまう」介護職の方の多くは次のような流れを追ってしまいます。

  1. 転職の準備なしに退職
  2. 経済的に生活が苦しくなる
  3. あせって職探し
  4. より環境の悪い職場に転職してしまう

さらに人間関係など環境の悪い職場に転職したことによってすぐに退職してしまう可能性も・・・。

短期間で職場を変えると履歴書に傷がつき、次の職を見つけるのが難しくなります。

別職種への転職をするとより悪い職場へ転職する可能性がアップする!?

特に注意が必要なのが別業種への転職です。

未経験での転職はとても不利になります。

また、未経験でも採用してくれるところは退職者が多く、常に人を必要としている場合が多い可能性大です。

こういったトラブルは同じ業種(介護職)に転職をすることで防ぐことができます。

より環境の悪い職場へ転職された方の体験談

登場人物A

高校卒業後特に進路を決めてなかった自分は介護職につきました。

老健で病院と併設の所では給料はいい方ですが排泄交換時に手袋着用禁止という変なルールがあり、手袋をつけるのは失礼みたいに言われました。

そういったことに耐えられず退職しました。

次の転職先も介護職。今度は特養で新しいユニット型でした。
どんなものかと思って入ってみたら忙しい事この上なく・・・。

1ユニット10人を見るのですが法改正により要介護3以上の人が10人・・・。
結構しんどいです。

見守りをしてあげたいのですが1人で10人を見る為どうしても無理な時があります。
ユニット内の清掃も介護職が行い、最近家庭的な雰囲気を出すために炊飯もしはじめました。

想像してみてください、ほとんどの家事をこなしながら入浴、排泄介助をし介護度3以上の人が10人いる所を。

もうバタバタで寄り添った介護なんて出来ません。

登場人物B

介護職は離職率が多くなっています。
そのため色々な施設が急募を出しています。

そのことがあるので「辛い時でも転職をすればいいという」安易な気持ちで働くこともあります。

そして私の場合もその施設で働いていて辛いと思ったことを友人と話をしていました。

するとその友人の働いている介護施設はとても楽というのです。

聞くところによるとお給料もその施設のほうが高いし、仕事内容も楽であることがわかったのです。

そのため思い切ってその施設に転職をしました。

ところが友人の話と全く違っていたのです。最初に勤務した時からそのことを感じたので「しまった・・・」という気持ちです。

転職をする時には、友人の話を鵜呑みにするのは本当に危険です。
転職をしたばかりなのでやめるわけにもいかず困っています。

失敗を避けるために!

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無理に我慢して病気にならないために!

人間関係の悪い職場である場合、まずは職場への考え方を変えることで気持ちが楽になります。

職場への考え方を変える!

職場は友達を作る場所ではない割り切る!

職場に孤立していると感じている介護職の方は、

職場には友達は必要ない

と開き直って考えてみましょう。

職場で仲が良く見える人たちもあくまで職場だけの関係。
自分の仕事をするために必要なことだけに集中することで気持ちが楽になります。

自分のできる仕事を淡々とこなす!

職場の人間関係を考えないようにするには

自分の仕事を淡々とこなす

ことも役に立ちます。

やることをやっていれば、文句を言われる筋合いはありません。
最低限あなたがやるべきことに集中することで余計な悩みを排除しましょう。

今の環境を受けいれる!

「人間関係が悪い職場」であってもそれも仕事だと割り切ることもとても大切です。

というのも残念ながらいくら努力しても環境を変えることができない場合が多いためです。

お金をもらうためなので仕方ないというあきらめも役に立ちます

上司へ相談する!

思い切って上司に相談することも一つの方法です。

腹を割って相談することで助けてくれる上司は意外に多いもの。

普段から小言ばかりの上司でも、相談を持ち掛けられると頼りになることが良くあります。

一人で悩むことなく上司に思い切って相談することも大切です。

これらの方法でも状況が良くならない場合は、転職することも検討する必要があるでしょう。

勢いで退職して経済的に破たんしないために!

3か月分の生活費を貯金する!

自己都合による退職の場合、失業保険は3か月間は支給されません。
そのため、支給までの3か月間の生活費をあらかじめ貯金しておきましょう。

貯金のコツ!

貯金をする際は、

給与をもらったらすぐに貯金すべきお金を強制的に寄せておく

ことが大切です。

「生活費を引いて余ったお金を貯金する・・・」という方法ではいつまでたっても貯金をすることはできません。

貯金額を差し引いて残ったお金で生活をする

という形でなければいつの間にかお金を使いきってしまいます。

より人間関係が悪い職場へ転職しないためには?

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人間関係の良い職場へ転職するために最も効果的な方法は

在職中に転職活動をする

ことです。

在職中に転職活動をすることで

在職中なので収入がある

ため、余裕を持って職場選びをすることができます。

在職中に就職活動をするにはどうすればいいの?

在職中に就職活動をするには次の3つの方法があります。

求人広告から探す

フリーペーパーなどに載っている求人広告から情報を得る方法です。
求人数が少ないというデメリットがあります。

ハローワークを利用する

求人数が圧倒的に多いのですが自分で求人を探す手間があります。
また、在職中の職場に転職活動がばれる危険性があります。

転職サイトを利用する

転職サイトはサイトに登録することでコンサルタントが転職をサポートしてくれるサービス。
扱っている求人数がハローワークより少ないものの、

  • コンサルタントによる求人の紹介
  • 求人先との連絡調整を代わりにしてくれる

などの特徴があります。

3つの方法についての別コラムでも詳しく説明しています。

⇒知っておきたい!夜勤なしの介護職求人の探し方の基本とは?

やめたいと思ったらすぐに転職準備を!

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「人間関係でやめたい」と思ったらできる限り早く準備をしましょう。
離職率が高いと言われている介護職。

それでも人間関係の良い職場はあります。
環境の悪い職場で我慢するより、よりよい環境に移ることも一つの方法かもしれませんね。